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スタッフブログ

サービスカーに搭載している救急用品をご紹介します。
2018年から止血剤・バンテージなどの外傷対応能力を向上させています。

※数年前に目の前で大型トレーラー×自転車の事故現場に遭遇、自転車側が大腿部損傷で救急搬送されましたが残念ながら失血死となってしまいました。この時、一般的な救命講習だけでは対応できない事を痛感し、外傷対応に関するファーストレスポンダー講習をいくつか受け、出血コントロールの大切さを学びました。

救急バックの中身をすべて出した状態(まだ余裕があるため資材の追加予定あり)

エリア別に装備品をご紹介します。
A:上部ポケット(救急用品ではない用品類)
B:メインエリア(使用頻度の高い救急セット及び素早い対応が必要な場合に必要な資材)
C:フロントポケット(展開して落ち着いた作業時に必要な資材及び小物類)
D:左ポケット(種類・量の必要な絆創膏類)
E:右ポケット(種類・量の必要なガーゼ類)

A:上部ポケット(救急用品ではない用品類)
エマージェンシーブランケット2枚、救急用ハサミの予備、コンタクトレンズの予備など
B:メインエリア(使用頻度の高い救急セット及び素早い対応が必要な場合に必要な資材)
左エリアに小型プラケース持ち出し用資材(液体絆創膏・消毒薬・ワセリン・ポケットアルコール・鎮痛剤・虫刺され用塗り薬・ハサミ・ポケットティッシュ)、中央エリアにアルギン酸カルシウム塩を用いた吸収パッドタイプドレッシング材・キトサン100%の止血包帯・軍用で使用される圧迫包帯などの素早い対応が必要な外傷対応資材、右エリアには傷口洗浄や飲料として使用できる純水500cc ×2本

C:フロントポケット(展開して落ち着いた作業時に必要な資材及び小物類)
包帯数種類、サージカルテープ数種類、使い捨てカッターナイフ、消毒スプレー、綿棒、毛抜き、安全ピン、ライター、ファイアースターターなど

D:左ポケット(種類・量の必要な絆創膏類)
モイストヒーリング用絆創膏を主に、ドライヒーリング用も若干(一箱に数種類入れてあります)

E:右ポケット(種類・量の必要なガーゼ類)
滅菌ガーゼ、三角巾など

全てを収納した状態(記載していない装備品もいくつかあります)

今月より電子マネーでの決済が可能となりました。対面のみとなりますが、交通系ICカードも含めた多くの電子マネーに対応しています。

また、クレジットカード決済(対面のみ)につきましても今まで通りご利用可能です。

全国の各種スペシャリストの協力を得て、とある組立車プロジェクトがスタートしました。

詳細はまだお伝えできませんが、久々の原動機付車両の組立車登録であるため、「新・道路運送車両の保安基準」(¥17,280-)の最新版を購入いたしました。

某運輸局担当官と折衝や突合せを行うため、最新版がどうしても必要となります。

既に1度アポイントを取って打ち合わせを行ってきましたが、「基準を満たしていても、見た目で判断する場合がある」と、とても怖いお話しを聞かさせていただきました。

さて、その判断は誰が下すのでしょうか?

担当官の見解なのか、局長をはじめとする局全体なのか、本省レベルなのでしょうか?

判断するための基準があり、その基準を満たしていても、見た目で判断するという恐ろしいお話しです。

久々に公務員らしさ満載の担当官に当たってしまい、先が長くなりそうですが、時々、進捗をお伝えできればと思います。

あまり詳しくは書けませんが、今年に入り某軽装甲車両の書類作成を行いました。

防弾ガラス、防弾パネルなどの装備により車両重量が大幅に増えたため、重量増に関する部分の書類作成となります。

現車を見ましたが、防弾用鋼板など興味津々でした。

ランクル70(HZJ77V)のオイル漏れを2日間かけて修理致しました。

5年ほど前からトランスファーのリアアウトプットシャフト辺りからのオイル漏れを確認していましたが、約80,00kmほど放置のまま使用していましたが、ハブベアリング等の交換ついでにフルメンテを決行。

原因はトランスミッションのアウトプットシャフトオイルシールからATFが漏れ、トランスファーの中がATFで満たされて、そのATFがトランスファーのアウトプットシャフトのオイルシールから漏れる、という、ランクルの持病と言うべき症状です。

トランスファーの分解作業を行うことから、「いつかは。。。」と考えていたダウンギアに組み替えました。

使用したギアは、定番のプロスタッフ製3.3ギアです。組み付け後、Lowのテスト走行を行いましたが、かなりトルクフルになってクローリングが可能になりました。

ランクル70系の悪名高きPLH(パワーロッキングハブ)ですが、ブラシ交換などで修繕を繰り返してきましたが、先日、ハブベアリングのトラブル時にPLH端子を巻き込むというとんでもないトラブルに見舞われ、ついにマニュアルハブ化することにしました。

マニュアルハブ化自体はそんなに難しい作業ではありませんでしたが、PLHを外した後の4WDコンピューターの処理について悩んでしまいました。というのも、ネット情報では4WDコンピューターの12ピンコネクタを外す。という情報しか見当たらず、これではH4ボタンの動作を確認することができません。

唯一、12ピンコネクタの一部をショートさせるとの情報もありましたが、記載されている配線色と現車の配線色が違っていたため、闇雲に信じるわけにはいきませんでした。

そこで、トヨタディーラーにて配線図の確認と、純正マニュアルハブ仕様の現車(HZJ77HV)確認を行ったところ、とても簡単に処理することが可能でした。

純正でマニュアルハブ仕様の車両には4WDコンピューターが搭載されておりません。4WDコンピューター用コネクタにショート用カプラーが装着されていました。配線図および実車確認できていますので間違いないでしょう。
配線図によると4WDコンピューターのコネクタは2タイプあるようです。

※1KZ-TE(~’95.1)は10ピンコネクタで、ショートさせる端子は5番(黒)-9番(黒-緑)です。
※1HZ、1KZ-TE(‘95.1~)は12ピンコネクタで、ショートさせる端子は6番(黒)-3番(黒-緑)です。

これで4WDインジケーターが正常動作するようになりました。

HUB LOCKボタンが不要になりますので、H4ボタンだけのものに交換すれば完璧です。

大型軍用トレーラーの取扱量が増えてきたため、牽引装置の強化をすべく自衛隊の高機動車にも採用されている回転式ピントルフックを探していたところ、NATO軍の軍用車であるランドローバーディフェンダーに採用されているディクソンベート製ピントルフックであればイギリスでの入手が可能でした。早速、DHL便で取り寄せ装着してみました。

サービスカーとして使用しているランクル70ですが、災害時の規制除外車両となっており被災地に入ることもあります。極地でも最低限動ける車両を目的として、シュノーケルを装着してみました。

取り付け時のポイントは、位置合わせとエアクリーナーボックスの加工でしょうか。
位置合わせさえきちんと行えば、分厚いフェンダーを切断・穴あけで外見はほぼ出来上がります。

エアクリーナーボックスは吸入口を逆向きにする必要があり、更に5cmほど位置を変更するため、薄板溶接をする必要があります。吸入口が添付されていない場合、純正吸入口を取り外し、逆向きに取り付けます。純正は、スポット溶接とシーリング材で取り付けられていました。

ランクル70シュノーケル

ランクル70シュノーケルのボディ側

吸入口を逆向きにしたエアクリーナーボックス
ランクル70エアクリーナーボックス加工

ノーマルの装着状態
ランクル70ノーマルエアクリーナーボックス

シュノーケル用に加工したエアクリーナーボックスの装着状態
ランクル70シュノーケル用エアクリーナーボックス

車載用工具箱の中身を整理するタイミングで工具箱を新調しました。
今回はKTCのEK-10A両開きメタルケースです。

サービスカーの収納場所に限りがあるため、サイズ的にジャストサイズであったことが決め手となりました。
ただ・・・・取り出しに一苦労することが判明、急遽、引き出し用ハンドルを装着しました。

折り畳みハンドルのため、引き出し時以外は邪魔になりません。

取り付けは、外板のみだけではなく、内部にあるフレームに取り付けているため強度的にも問題ないはずです。

KTC両開きメタルケースEK-10Aカスタム

KTC工具箱カスタムハンドル収納時

KTC工具箱カスタムハンドル引出時

サービスカーとして使用しているランクル70ですが、希少なワイヤー式デフロックホーシングを入手したため、取り付けを行っています。

ブレーキシューの固着やサイドブレーキワイヤーの固着などがありましたが、無事に動作するようになりました。デフロック操作レバーはリアのみとして純正位置に取り付けました。
型式違いでボンネットオープナーが付いていたためスペーサーでオフセットさせ取り付けています。

ワイヤーの長さが微妙なため、完全装着にはまだ時間がかかりそうです。

ランクル70系ワイヤー式デフロックホーシング

純正ワイヤー式デフロック

デフロック操作レバー

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