2012/11/30
特種用途車両のコンプレッサー車の製作を開始しました。
国産の四輪駆動バン型車をベースとし、荷室にコンプレッサー装置を搭載します。
この場合のコンプレッサーは家庭用の物や携帯用の物では要件を満たしません。
エアータンクも第二種圧力容器として試験結果が記載された明細書が必要となります。
他に、車内には2000Wの100Vインバーターとディープサイクルバッテリー(90A×2)、フロント部には4トンクラスの電動ウインチを搭載する仕様です。
フロントの荷重が増え、車体が前下がりになるるため、フロントのシャックルを変更します。
シャックル変更があるため改造申請が必要となりますが、通常は構造変更のみで可能な内容です。
この車両は、作業支援車としての利用が想定されている為、エアー供給と電源供給を必需としています。
エアーツールや電動工具がどこでも使えるというのは、車好きには羨ましい仕様です。
現在、書類作成中ですが改造申請完了後、車両を製作する予定です。
車両重量計を導入 »