改造申請.comトップ画像

書類

架装車両の測定および書類作成を承りました。
出張業務で使用するサービスカーも道路啓開車両として公安委員会の規制除外届出を出しているため、黄色パトランプには親近感が湧いてしまいます。

上部に重量物の架装であったため、最大安定傾斜角度を求めるご依頼でした。

道路維持作業車

シーズン間近が原因なのかはわかりませんが、軽トラ・軽バンの連結検討に関するお問い合わせを多く頂いております。

旧連結方式であれば、目安としては、トラクタ側車両重量の半分以下が牽引できるトレーラーの車両総重量となります。950登録に関しては、知識とノウハウが必要となります。

ちなみに現在使用しているサービスカー(軽バン)も950登録を行っております。
「軽貨物車は950登録できない」という間違った情報が多く、真偽を確かめるような問い合わせも多いため、車検証も掲載しておきます。

※「できない」訳ではありませんが、「100%できる」とも言い切れません。ただ、「実際にできている」ので掲載した次第です。

下記車検証(スズキ・エブリイ DA62V)では「けん引可能なキャンピングトレーラ等の車両総重量は、主ブレーキありの場合及び主ブレーキなしの場合、それぞれ1740KG及び420KGとする。」と記載されております。

軽貨物950登録

またしてもジープを入手しました。山形からやってきました。
今回はディーゼル車で、書類無しとのことでしたが、なぜか前後にナンバーが付いたままです。
すぐに陸運局で照会をかけたところ、職権の永久抹消でした。

元のオーナーさんと連絡が取れそうなので、書類が復活するかも。。。

※2016/06/09
所有者様と連絡がついたため印鑑証明・委任状・譲渡証・顛末書(車検証紛失のため)を頂き、無事に移転登録・一時抹消が完了いたしました。車両の整備が整い次第、復活させたいと思います。(お譲りすることができるようになりましたので、ご希望の方はお問合せください。)

J24ジープ

ディーゼル・ジープ

先日、入手したジープですが、実は小型特殊自動車を製作するために入手した車両でした。
ウィリスジープ時代にはファームジープと呼ばれる農耕作業用のジープが存在する。同モデルは短命で終わったものの、不整地走行を目的として作られた車の中には、乗用・貨物を目的としたものだけでなく特殊な自動車として作業に従事する車もあった。
現在でも販売が継続されている代表的な車はメルセデスのウニモグであろう。

トラックや消防車としての利用だけでなく、作業車として大型特殊登録、鉄輪で線路を走行したりと、正にUniversal Motor Gear(多目的動力装置)、略してUnimogである。

と、ウニモグが欲しくて仕方のないのですが、その前にジープです。巷にはジムニーを小型特殊自動車として登録した例があるようですが、車両の写真を見る限り、構造要件を満たしていないような。。。

車検制度や現車確認が無い小型特殊ですが、当サイトが関わる以上、正規の構造要件を満たした車両製作を行いました。

絶版本ですでに入手不可、陸事にも置いていない「特殊自動車の構造要件~特殊自動車に該当する自動車の判断基準についての解説~」が役に立ちました。(運輸局本局には置いてありました)

特殊自動車の構造要件

一筋縄ではいきませんでしたが、なんとか構造要件を満たす車両を製作し、自動車検査法人や運輸局に確認を取り、OKを頂き晴れて小型特殊登録を行いました。

小型特殊登録ジープ

今回は農耕作業車として、新小型特殊登録となりますので運転には大型特殊自動車の運転免許が必要になります。

※よく間違った情報で見受けられるのが、速度制限があるような記述が多いですが、最高速度の制限です。例えば15km/hの小型特殊の場合、「15km/h以上で走行してはダメ」ではなく、「最高速度15km/h以下の構造であること」となります。構造上、15km/h以上出てしまう場合は構造要件を満たさなくなるため、小型特殊として登録はできません(してはいけません)。
その他にも、構造要件として普通の自動車では無いような構造が必要だったりします。

役所は書類に不備が無ければ受理し小型特殊として登録、ナンバーを発行してしまいますが、安易に登録してしまうと以下のような違反行為となる場合があります。
・道路運送車両法違反・・・特殊自動車の構造要件を満たさないため保安基準に抵触します。
・自賠責保険未加入・・・・農耕作業車は自賠責に入れません。本来、農耕作業用小型特殊に成り得ない車両は自賠に入らないといけません。
・道交法違反・・・・・・・新小型は大型特殊免許が必要。また他の要因で無免許運転や整備不良に該当する場合があります。
・脱税(税額虚偽申請等)・自動車として申告しなければいけない車両を小型特殊で登録・納税してしまうと、税額を誤魔化したとして虚偽申請になる場合があります。

今回勉強になったのは、ベース車両によっては特殊自動車としての登録が不可能ではないが、かなり大掛かりな改造や車両製作が必要になる。ということと、安易な登録は自己責任となり大きな代償が待っているということでしょうか。

先日入手したジープとセットのトレーラー(三菱MN-T25?)をレストアいたしました。(スタッフブログで掲載している1/4tトレーラーは別物です)
ボディカラーは国防省指定OD色を使用、各種強度計算を行ったところ積載量450kgまで対応可能のようです。

せっかく軽規格寸法なので、最大積載量は350kg以下が良いかと思いますが、牽引車両の牽引能力によって調整が可能です。

このため牽引車がジムニー等でも牽引が可能となります。

三菱トレーラー

三菱MN-T25

ジープトレーラー

カーゴトレーラー

三菱のジープ(J58)自衛隊モドキとトレーラーを入手いたしました。
とあるNewプロジェクトのために、どうしても必要であった車両です。

雪の影響で引き取りが一週間遅れてしまいましたが、やっと引き取りができましたのでこれからじっくりとレストアと改造に取り掛かりたいと思います。

※おそらく過去に事例のない形態での登録になると思います。ジープマニアは今後の動きに注目!です。

三菱ジープJ58自衛隊仕様

ジープ車内の様子

以前にもお伝えした軽規格レース車両の予備検査を取得いたしました。
軽自動車検査協会に車両を持ち込み、現車確認を完了しましたので、今後は所有者と使用者が決まり次第、書類のみでナンバーが発行されます。

軽自動車検査協会とは事前に綿密な打ち合わせ、資料提出を行っていたため特に大きなトラブルもなく、無事に完了しましたが、異様な車両形状から、現場に居合わせた方々の注目の的になっていましたw

また、ライトの光軸調整を行っていただいた検査場横のテスター屋さんスタッフも、無事に検査が通るのを見届けていたようでした。

予備検査証が発行された後、改めて内容を確認すると、判っていた事とはいえ、この車両の型式には「改」が付かず、車検証からはベース車のサンバートラックであるとしか読み取れませんw
型式はサンバートラック、乗車定員1名、乗用登録という?????な車両です^^;

赤帽エンジン、スーパーチャージャー、2WD(RR)、5MT、という、農道のポルシェと呼ばれたサンバーの中でも究極のサンバーです。購入希望の方、ぜひお問い合わせくださいw

赤帽サンバー改

軽規格レースカー

赤帽サンバー改レース車両予備検査証

スタッフブログでもお伝えしていたジムニーハンター仕様の予備検査が完了しました。
所有者・使用者が決まり次第、書類のみでナンバーが発行されます。

検査場までの道中、検査場内でも注目の的?でしたが、特に問題点もなく無事に現車確認を終了いたしました。

乗車定員2名、最大積載量100kg、軽貨物登録のJA22Wとなります。

ジムニーハンター仕様

ジムニーハンター予備検査証

大分県のとある法人様より軽トラックの車枠応力試験をご依頼いただきました。

現行の軽トラックのほとんどは、フレームが存在するもののキャビン部分のボディでフレームを巻き込んだビルトインモノコックと呼ばれる方式を採用しており、国土交通省への届け出はモノコック車となっています。

このため、ボディに規定以上の穴をあける場合には、車枠の改造扱いとなりモノコックボディのひずみ試験が必要になります。

今回、ご依頼頂いた車両は2台、いずれもキャビン後部のバックパネルを撤去した仕様でした。

試験は無事に完了、軽トラックの剛性に驚かされた試験でした。

スズキ軽トラ車枠試験

ダイハツ軽トラひずみ測定

モノコック歪み測定

ひずみ試験の様子

ハンドメイドで車両製作を行っている方から車作りを引退するとの事で軽規格レース車両を引き継ぎました。
元々、ナンバー取得を目指して製作されていましたが、もう一歩のところで各種試験などに対応できず諦められたようです。

その意思を引き継ぎ、ナンバー取得プロジェクトを開始しました。

軽規格レースカー

赤帽サンバー改

K4-GP車両

※ベース車両は高耐久仕様の赤帽専用エンジンを搭載したサンバートラックです

クレジットカード決済 電子マネー決済